転職活動を始めると、世の中には本当に多くの会社があることを実感します。
転職活動中で、その会社に応募しようか悩んでいる方は是非読んでください。
転職のミスマッチにならないためにも役立ちます。
- 転職先は、できることより"やりたいこと”を優先する
- 転職後の"イメージができる会社"を選ぶ
- 入社前に"働き方"の不明点を無くす
もくじ
転職先で、できることより"やりたいこと”を優先する
転職活動を始めると、どうしても自分の経歴を基準に考えます。
しかし、転職先選びの軸は自分の本当に”やりたいこと”を優先しましょう。
やりたいことを優先することが満足のいく転職になる
できること=やりたいことであればベストですが、職業としてなかなかそういった仕事に巡り合うことは難しいです。
ただ結果として入社後に気づきますが、”やりたいこと”ができる会社で働くことが一番満足のいく転職になったと実感します。
できることをやり続けても、本当にやりたいことでなければ、その仕事へのモチベーションはいつか無くなります。
また、仕事への積極性も持てず、自分の成長にも繋がりません。
そして、また転職したくなるでしょう。
収入アップを最優先にしない
転職理由の上位である年収も大事ですが、収入アップを転職の最優先の理由にすることはおすすめできません。
転職後には、年収アップしたことにも慣れてしまい、給与に対してもそのうち満足感が得られなくなってしまうからです。
本当にやりたいことであれば、結果もおのずとついてきて、収入アップにも繋がります。
お金への執着心を無くして、やりがいを優先してみてください。
転職後のイメージができる会社を選ぶ
転職後のイメージを明確にするには、いかに多くの情報を得るかが重要です。
転職先の情報を得るためのポイント
【応募要項】
- 会社の雰囲気を感じ取れる文章を探す
- 職務内容を熟読する
【面接】
- 待ち時間に会社の人を見る
- 説明される会社概要のメモを取る
- 職務内容について、具体的な逆質問をする
【口コミサイト】
【転職エージェント経由】
- 客観的に社風について聞く
- 面接官の他、その他社員についての情報を得る
【同業種なら】
- 同僚、知人に何気なく情報があるか聞いてみる
※転職活動していることは口外しない
応募要項や面接以外でも情報を得る手段はあります。
可能な限り多くの情報を得ることを心掛けましょう。
内定後、入社前までに”働き方”の不明点を無くす
内定後、安堵する気持ちはわかります。
しかし、入社前にその会社での働き方の不明点は無くしましょう。
転職後のイメージをより具体的にするためにも、細かく確認することが大事です。
不明点や疑問点を残したまま、転職してしまうと、3カ月過ぎるころには不満、ストレスが募り、こんなはずじゃなかったと思います。
内定承諾前に主に確認すること
不明点や疑問点を無くすには、書面で確認できることと、人事担当に確認が必要なことがあります。
- 採用通知書の”記載内容”
- 採用通知書に”記載していない内容”
労働条件に記載していない疑問点については、直接人事担当者やキャリアコンサルタントに確認しましょう。
- 入社日
- 雇用形態
- 契約期間
- 配属地
- 配属部署
- 役職
- 就労時間
- 休日・休暇(夏季・年末年始など含む)
- 所定外労働時間 (所定外労働、休日勤務など)
- 給与、賞与、手当て
- 社会保険
- 退職金
- 試用期間
- その他
- 社風
- 会社の雰囲気
- 転勤/転籍の可能性
- 試用期間の仕事内容・待遇
- 給与、賞与の支払い方法、支払日
- 職場環境(従業員数、所属予定の部署人数)
- 想定残業時間 ※ワークライフバランスを考える方には重要
本記事のポイントをまとめます。
できることを優先せず、やりたいことを優先した転職先選びをする。
応募要項や面接を通して、転職後に自分が働いているイメージができる会社を選ぶ。
内定後のミスマッチを防ぐために、不明点は必ず確認して、入社前に疑問点を残さない。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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