時事ネタ

大学生の就職活動と有能若手社員の転職活動

こんにちは。昨日は伊勢丹メンズ館でパンツを買ったhidekkumaです。店員さんのシュッとした感じ「ハンパないって!」。

今年を振り返ることも多くなってくる師走ですが、今日は就職活動と転職活動の両方について書きたいと思います。

就活ルールが変わる意味

今年の秋ごろに「就活ルールが変わる。」なんてニュースが話題になりました。私も1社目は新卒一括採用です。まぁ、すでにその時28歳でしたけど・・・。
職歴の無い人材をポテンシャルだけで採用するのは本当に難しいと思います。転職活動で様々な企業を見ましたが、人材採用ほど重要な仕事は無いんじゃないかと思います。また、人事部が優秀な会社は全体でも優秀な人材が多く、逆に人事部の評判があまり良くない会社はやはり離職率も高いような気がします。あくまでも私の肌感覚ですが(笑)

人気就職先企業=自分に合う企業とは限らない

就職活動していた頃の自分に「人気就職先ランキング」は、オリコンウィークリーチャートくらいに思った方がいいと強く言いたいです。人気企業に入社できたとしても、自分に合っているかは完全に別の話。それを入社後に実感する人もいると思います。あとの話に出てきますが、人気企業でどんなに高い給料をもらおうと、最終的に仕事にやりがいを感じられず退職する人もいます。

就職活動中の大学生の話

数か月前にある大学生と出会いました。来年の就職活動のために、業界研究や企業研究を始めるらしいです。実質1年以上は就職活動しているってことです。将来を見据えて何か行動することは良いことですが、学生が業界研究するのは限界があります。その業界に入った社会人でも、他の会社が実際どうなっているかなんて深くわかりません。または、他社には特に興味ないって人もいます。大学側が実際にどのように学生に就職活動の指導しているか気になります。機会があれば、どなたか教えて下さい。

また、転職活動で業界研究をしますか?私は自分の能力を活かせて、待遇に納得すれば業界は気にしません。全然知られていない会社で、優良企業もたくさんありますし、給料も良いなんて会社も当然あります。
それを考えると、その学生にインターネットに書いてある企業情報だけを鵜呑みにしてはいけない!って言っておけばよかったな・・・。

一括採用が無い外資系企業

私は、現在も含めて欧米外資系企業に3社勤めました。どの会社にも新卒採用はありません。日本にある外資系企業で一括採用しているとこともありますが、欧米では一括採用は基本的にありません。海外の大学は卒業するまで勉強が忙しすぎて、優秀な学生ほど就活どころではないなんてこともあります。これを考えると、「勉強が忙しすぎて、就職活動できませんでした」くらいの学生を卒業後に採用した方がいいんじゃないかと思ったりもします。

有名商社若手社員の転職エージェントへの登録

この記事を引用させていただきます。
転職サイトに商社若手の登録が急増。なぜ彼らは“高給”を捨てるのか
出典:Business Insider Japan

時間をかけた育成を“下積み期間が長い”と捉える声も根強い。
と記事ありますが、私が1社目を退職した理由の1つでもあります。

私の場合は、2次面接あたりで人材育成について質問した時、「〇〇のポジション(管理職)になるには最低〇年くらいかかります。」と答えてくれていました。学生の時は、これがどの企業でも普通なんだろうくらいに思い、この重要性に実感が湧きませんでした。そして入社後、そのポジションにいる上司を毎日みていると、あの仕事をするのにこの先何年もかけて目指すのかと思ってしまったのです。私はその地点でアラサーだったので、まさに下積み期間が長いことを実感し退職を決意しました。その会社は良い部分も多かったですが、あのまま勤め続けていれば、当然今のスキルは身についていないだろうし、今ほどの給料はもらっていないと思います。

この記事に書いている商社ような企業としては非常に大きな問題でしょう。「優秀な学生を採用できた~~っ!!」と思い、順調に育て、仕事ができるようになってきたと思った矢先、踏み台にして退職。会社としては、

上司
上司
そんなんできひんやん普通!そんなの出来る? 言っといてや 出来るんやったら

って感じになるかもしれません。

優秀と思って採用した新卒社員が数年のうちに辞めない保証もない時代。新卒一括採用がなくならなくても、終身雇用を前提とした就職活動は無くなる思います。20年くらい経てば、バイリンガルやトリリンガルの優秀な外国人採用が普通になっていると思います。新卒にやらせていた業務もAIがやってくれる時代がくるでしょう。このまま新卒一括採用ルール継続するのなら、そのような問題も考慮した方がよさそうな気もします。